糖尿病治療中の食事管理でおすすめの食べ物とは?

糖尿病治療中の食事管理でおすすめの食べ物とは?

糖尿病治療中の食事管理でおすすめの食べ物とは?

糖尿病治療中の食事管理でおすすめの食べ物とは?

 

 

糖尿病という病気を予防したり、すでに診断を受けて改善に取り組みたいと思っていらっしゃる方々にとって気になる食材やおすすめの食べ物について、これまでもこのサイトではいくつかご紹介してきました。

 

しかし、積極的に取りたいおすすめの食べ物はまだまだあります。

 

今回は、今までも何度かご紹介した食物繊維についてさらに詳しくご紹介していき、さらには今大注目の大豆製品についてピックアップしてご紹介していきたいと思います。

 

 

〇血糖値の急上昇を抑えるためにはやはり食物繊維!積極的に取り入れよう

 

ゴボウやオクラ、きのこ・海藻類などに多く含まれる水溶性食物繊維は、字の通り水に溶ける性質を持っています。

 

そしてこの食物繊維が水に溶け出してくると、ゲル状に形を変えるという特徴があります。

 

このゲル状になった食物繊維は、胃の中にある食材を包み込むことでコレステロールや糖質、塩分などが体内へ吸収されるのを抑えるため、結果的に糖質や脂質の吸収を遅れさせることができるのです。

 

この働きによって、糖尿病患者にとって重要な食後の急激な血糖値の上昇を防いだり、血中のコレステロールや中性脂肪を増加させないといった効果を期待することができます。

 

また、この他にも水溶性食物繊維は腸内環境を整えたり、ナトリウムの吸着性によって血圧の上昇を防ぐ働きなどもあるため、糖尿病治療中に限らず、生活習慣病を指摘されている人にとっても積極的に食べたい食材と言えます。

 

 

 

 

 

〇畑のお肉=大豆製品で低カロリーかつ良質なたんぱく質を取ろう!

 

“大豆”といえば、『畑のお肉』と言われる程良質なたんぱく質を豊富に含んでいる食材であり、同じように重要なたんぱく源とされる動物の肉に比べるとかなりの低カロリーとなっているためダイエット中や、こと糖尿病治療中の食事管理には推奨されることの多い食材の一つです。

 

「良質なたんぱく質」を含む食材とは、人の体内では作ることが出来ない必須アミノ酸が豊富に含まれている食材がそれに当たるのですが、牛肉や豚肉などにはこの必須アミノ酸がたくさん含まれています。

 

糖尿病を改善させるという視点でいうと、この必須アミノ酸であるロイシンはインスリンを作るための重要な栄養素であるので、継続的に十分な量を摂取することを意識したいところです。

 

しかしこの必須アミノ酸について、必要な分をすべて動物性のたんぱく質から継続して摂取しようとすると、脂肪分などに含まれる脂質やカロリーを気にしなくてはならず、十分に満足できる量を食べられなかったりしてストレスとなってしまうこともあるかと思います。

 

そんなとき、大豆製品を上手に活用してかさ増しをしたり、お肉の代用をすることでメニューにボリュームを持たせながらも良質なたんぱく質の摂取もできるので、まさに一石二鳥の効果を得ることができるというメリットがあるのです。

 

 

 

 

 

〇大豆に含まれる必須アミノ酸は豚肉の2倍以上のものもある?!

 

畑の“お肉”と呼ばれるくらいの大豆ですので、一体どれくらいのお肉に近いたんぱく質、つまり必須アミノ酸が取れるのかと気になって調べてみました。

 

すると、豚肉100gと比べて大豆100gではイソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリンの8種類において、豚肉を上回る含有量であるということが分かりました。

 

ちなみに牛肉では、フェニルアラニン、トリプトファンの2種類のみが大豆の方が上回っているということです。

 

豚肉については、含有量の2倍以上を含んでいる必須アミノ酸もあったので、良質なたんぱく質を取ることを重点的に考えた場合には、豚肉よりも大豆製品で取った方が効率良く摂取できると言えるのでしょう。

 

カロリーについても、ゆでた大豆100gは180kcalとなっているのに対して、豚バラ肉100gは386kcal、豚ロース肉では100g263kcalと圧倒的に大豆の方が低カロリーとなっています。

 

ちなみに、牛もも肉については100gあたり201kcal、牛ヒレ肉は100gあたり179kcalと大豆100gと比べてもそれほど大きな差は見られなかったので、糖尿病を発症する前は豚肉が大好きだった!という方については、豚肉を食べる頻度を減らして変わりに大豆製品を積極的に使ってみたり、合いびき肉でハンバーグを作る際などに豚ひき肉を減らしておからや豆腐を使うようにすると、効率の良い献立にすることができるのではないかと思います。

 

糖尿病治療中の食事管理においては、やはり最も重要視されることが「カロリー管理」と「食材のバランス」といえるので、たんぱく質の補填に加えて十分な満腹感も得ることができる大豆製品は本当に「優れモノ」と言えるでしょう。

 

 

〇糖尿病改善のために必要な効能をたくさん持っている大豆の底力とは?

 

さらに、大豆は良質なたんぱく質の他にも、食物繊維やカルシウム、カリウム、葉酸、鉄、ビタミンB1など豊富な栄養素を持っています。

 

そして大豆イソフラボンが中性脂肪を低下させたり、血流の改善効果や血管内皮機能を改善するということもわかっています。

 

加えて、海外ではイソフラボンを意識的に摂取することで耐糖能が改善しインスリン抵抗性が低下したといった、2型糖尿病に対する有効性も立証されているということです。

 

また、この大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと似た構造を持っているため、更年期や閉経を迎えた女性などにも積極的な摂取が推奨されている栄養素として知られています。

 

エストロゲンには糖代謝や脂肪細胞の調節、脂質代謝制御、動脈硬化抑制作用などの役割があるため、似た構造を持つ大豆イソフラボンを積極的に取ることで、特に閉経を迎え肥満傾向のある女性にとっては同様の作用の恩恵を受けることができる優れた栄養素と言われているのです。

 

もちろん、女性だけでなく男性にとってもこれと同じ効能を得ることができるので、大豆製品を積極的に摂取することは糖尿病を患う男女共にとても大切です。

 

では、一口に“大豆製品”といってもその摂取方法、つまり食材にはどのようなバリエーションがあるのでしょうか。

 

一般的なものでは納豆や枝豆、きな粉、醤油や味噌、豆腐やおからなどがありますよね。

 

このうち、納豆や豆腐料理、おからなどがおもに献立に取り入れやすい食材なのではないかと思います。

 

特におからについては、卯の花にすればたくさんの食材を万遍なく食べられて数日保存できる作り置きレシピとして活用することもできますし、まるっきり挽肉の代用品として様々なレシピに使うこともできるので非常に便利な食材と言えるのではないかと思います。

 

もちろん、“大豆が体に良いから”と必要以上の過剰摂取になってしまうと、それはそれでデメリットや副作用的な弊害をもたらしてしまうので注意が必要です。

 

大豆製品の活用についても、食品管理表などを参考に適切な量を正しく摂取することを心がけることが大切です。

 

是非、日々の食事管理に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

日々の積み重ねで糖尿病を治す!体に良い食べ物を意識しよう

 

 

 


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