野菜を先に食べる習慣を身に付ければ糖尿病は改善できる?!その理由は・・・

野菜を先に食べる習慣を身に付ければ糖尿病は改善できる?!その理由は・・・

野菜を先に食べる習慣を身に付ければ糖尿病は改善できる?!その理由は・・・

野菜を先に食べる習慣を身に付ければ糖尿病は改善できる?!その理由は・・・

 

 

糖尿病の食事療法だけにとどまらず、最近ではスタイルキープがお仕事であるモデルさんたちの間などでもダイエットや美容に効果があると“野菜を先に食べる”という食事法が注目されていますよね。

 

スリムで美しいスタイルをキープし続けているモデルの方たちが、「この食事法は良い!」と言うとかなりの説得力があるような気がします。

 

 

 

○「先に野菜」を1年間実践すると血液検査にも結果が現れる

 

野菜を先に食べる習慣を身に付ければ糖尿病は改善できる?!その理由は・・・

 

ところで、ある日本の研究において、野菜を先に食べることを習慣にして1年間生活をした2型糖尿病患者さんのヘモグロビンA1cが、それを意識せずに1年間過ごした患者さんに比べて“明らかに低下する”ことが分かったという論文が発表されました。

 

ヘモグロビンA1cは企業の健康診断でも糖尿病の診断基準として検査される項目なので、診断結果の用紙などで見たことがあるという方も多いのではないかと思います。

 

この値は、血中のブドウ糖と赤血球中のヘモグロビンの結合量を表すものなのですが、ヘモグロビンA1cには一度結合してしまうと数ヶ月間は無くならないという特徴があります。

 

このため、ヘモグロビンA1cの値を調べることで直近1〜2ヶ月間の血糖値の平均、つまり食習慣やインスリンの働きなどを知ることができるのです。

 

このような特徴を持つヘモグロビンA1cですので、数値を下げるためには糖質の多い食習慣を改善し、それを長期的に続ける必要があります。

 

ここで先程ご紹介した研究の結果に話は戻るのですが、この値を有意に下げた患者群はその研究中の1年の間に、野菜を先に食べることを習慣付けたことによっていつの間にか“白米の摂取量が減り”、“緑黄色野菜の摂取量が増加”したことがヘモグロビンA1cの値を下げた理由であると結論付けられています。

 

 

 

○野菜には血糖値を急激に上げる食材がほとんど無い

 

野菜を先に食べる習慣を身に付ければ糖尿病は改善できる?!その理由は・・・

 

ダイエットや糖尿病の食事療法において、近年注目されているものの一つに「GI値」というものがあります。

 

これは、グリセリミック指数といって炭水化物が消化されて糖に分解されるまでのスピードを数値化したものです。

 

この値が低いと、糖に分解されるスピードが遅いということになるので血糖値の上昇が緩やかになり、インスリンが大量かつ長期的に分泌されることを防ぐことができるのです。

 

そして、ここでポイントとなるのが“ほとんどの野菜はGI値が低い”という事実です。

 

よく考えてみると、炭水化物が含まれている野菜というものは限られているので当たり前のことなのですが、それでも「食事の際に血糖値の上昇を緩やかにしたい」という目的を十分に果たしてくれる食材が多いということはとても重要なのです。

 

 

 

○「野菜を先に食べる」だけで糖尿病も肥満も一気に解決できる?!

 

野菜を先に食べる習慣を身に付ければ糖尿病は改善できる?!その理由は・・・

 

これまでも、「野菜は1日350g以上毎日食べよう」とか、「野菜は食事の際最初に食べるよう心掛けよう」など野菜に関してたくさんの情報をご紹介してきましたが、それらに求めている効能というのは、結局のところすべて1つに繋がっています。

 

糖尿病は、
@ 糖質の取り過ぎによって高血糖が持続することでインスリンが分泌過多になり、その後機能異常を起こす
A 出すぎたインスリンは脂肪の蓄積を促進し、分解を抑制する
B 過剰なカロリー摂取やインスリン過多の影響、そこに日頃の運動不足が加わることで肥満傾向となる→脂肪はインスリンの感受性を低下させる

 

これらの要因がおもな糖尿病の発症理由となってしまっているのですが、ここでひとたび“野菜を350g/日、先に食べる食習慣”を意識することによって、

 

@ 水溶性食物繊維のゲル化を利用した糖質・脂質の吸収抑制作用
A 十分な量の野菜を、十分な咀嚼回数で先に食べることで炭水化物や高カロリーな食べ物以外で満腹中枢を刺激し、摂取カロリーの全体量を減らすことができる
B 摂取する糖質の全体量を減らすことでインスリンの分泌量も減少させ、肥満化に関する影響を少なくさせる

 

といった多くの効果を得ることができるのです。

 

結局のところ、糖尿病の食事療法だけに留まらずダイエットなどにおいても“野菜”が取り沙汰される所以はこの3つにあります。

 

特に、ダイエットにおいて重要となるのはAが大きな割合を占めているでしょう。

 

“野菜を先に食べる”という行動1つから得られるこの3つのメリットが、糖尿病や生活習慣病の改善に始まって、ダイエットや様々な病気の改善に役立つと言われる理由です。

 

また糖尿病に限って言うならば、糖尿病予防や治療に最適な食材の選び方とは?の記事でもご紹介したとおり、インスリンの分泌やその感受性の改善に効果的な栄養素を持つ野菜というものがあるので、350gのうちそれらの野菜をしっかり取り入れるように意識することも非常に大切です。

 

いままでもよく耳にしてきた「食事の際には、まず野菜をたくさん食べましょう」という言葉は、野菜の栄養素を取ることだけが目的ではなく、様々な機序で成り立つ私たち人間の体の仕組みを一つずつ正してくれる魔法の言葉といえるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

野菜不足が糖尿病を引き起こしていた?!野菜が持つ様々な効能とは

 

 

 



ホーム RSS購読 サイトマップ